4Kテレビを購入するにあたり基本的な機能(録画・画質・音質など)について知りたかったので調べてみました。
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4Kの番組は録画できるかどうか?
これは放送や動画配信サービスによって異なるそうです。2018年12月に始まる4K/8K放送では、基本的に一般的なテレビ放送と同じく、録画が可能となる予定ですが、ハリウッド映画など、一部のコンテンツについては録画不可となる場合もあるようです。124/128度CSの「スカパー4K総合」は録画可能ですが、「スカパー4K映画」は録画不可です。
ひかりTVも、テレビサービスは録画可能、VODサービスは録画不可能です。ちなみに、スカパーもひかりTVも、外付けUSBHDDに録画するのが基本スタイルです。ネット動画配信は、原則的に録画できるものはほぼないようです。
4Kテレビの音質はいいのか?
4Kテレビは大画面サイズが中心ということもあり、より狭額緑化が進んでいます。スピーカーを収める場所もかなり狭くなっており、音質的にはなかなか難しい状況です。ただし、パナソニックのEX850シリーズなど、高音質スピーカーを内蔵したモデルもあります。上級モデルになると音質の不安も解消されると思います。なお、スカパー4Kや動画配信サービス、4K/8K放送も、音声は地デジと同じAAC規格が主流。つまり、音質は今までどおりと考えていいだろうとのこと。
4Kテレビも3Dに対応するのか?
4Kテレビは、以前は3Dに対応していたが、現行モデルはほぼ3D非対応となっています。その理由は、3Dソフトが思ったほど売れなかったことと、4Kテレビの価格を抑えるためにニーズの少ない機能を省略し、コストダウンを図ったためのようです。また、4Kコンテンツは3D映像の規格がなく、ソフトが登場することがないのも一つの理由です。3Dソフトも見たいとという人は、4Kプロジェクターがおすすめです。
4Kテレビを買うときはどこをチェックすべき?
4Kテレビの甲にゅも、基本的には今までのテレビの購入時と考え方は同じです。まず、チューナー数やHDMI端子の数といった装備だが、録画機能を使うなら、3チューナーあると、ダブル録画ができて便利です。HDMI端子の数は4個が一般的で、実用上これで十分です。また、4k/60P入力対応などのスペック確認も重要です。4Kコンテンツを楽しみたい人はスカパープレミアムサービス用のチューナーが内臓されているが、各社の動画配信サービスに対応しているかも要チェックです。目当てのサービスが利用できるか確認しましょう。
仕様面では、手軽にネットワーク機能が行える無線LANに対応しているかどうかも重要。最近は、無線LAN機能は多くのモデルが搭載していますが、安価なモデルでは省略されていることもあるので注意が必要です。また、地震発生時への備えとして、スタンドの形状や、転倒対策が施されているかどうかも確認しておきましょう。
このほか、リモコンの使い勝手やスピーカーの音質などもよくチェックしたいところです。もちろん、「画質が自分の好みに合うか」が最もな重要ポイントだが、このあたりは店頭で実際に使いながら、しっかり確認することが大切です。
購入時のチェックポイント
- チューナー数
- HDMI端子数
- リモコンの使い勝手
- USB HDD機能での番組録画
- 無線LAN対応
- スタンドの形状
- スピーカーの音質
- スカパー4Kチューナーの有無
- ひかりTV 4Kチューナーの有無
- ネット動画への対応
買う人によって、この他にも色々チェックしたいことがあるが、実際には販売店で販売員に納得いくまで質問しましょう。